自己紹介
極力ネタバレなしで、良さを伝えることをモットーにしています。
神戸市内でよく映画を見てます。
プロフィール
こういう人にオススメ
・のんちゃんが好き。
・『勝手にふるえてろ』で震えた。
・サブカルこじらせ女子のあるあるを覗きみたい。
・わたしも脳内に相談相手がいる。
イントロダクション
『インストール』で最年少で芥川賞を受賞した、綿谷りさによる同名の小説の映画化作品。脳内に相談役がいる崖っぷちアラサー女性の奮闘を描く。
綿谷りさと監督の大九明子は、『勝手にふるえてろ』に続いて二度めのタッグ!
あらすじ
30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子。みつ子がひとりきりでも楽しく生活できているのには訳がある。脳内に相談役「A」がいるのだ。人間関係や身の振り方に迷ったときはもう一人の自分「A」がいつも正しいアンサーをくれる。
「A」と一緒に平和なおひとりさまライフがずっと続くと思っていたそんなある日、みつ子は年下の営業マン多田くんに恋をしてしまう。
きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へふみだすことにする。
(出典:Filmarksより)
キャスト&スタッフ
主演の黒田みつ子を演じるのは、すっかり名前が板についてきた“のん“。
31歳独身、彼氏なしで、職場ではプチお局に落ち着いている。
おひとりさまが長く、週末はもっぱらお一人で行動。
さらに脳内に相談役のAがいて、いつも助言(とツッコミ)をくれる。
みつ子が気になっていて、みつ子の会社に出入りする営業の男の子”多田くん”を演じるのは、林遣都。
みつ子の家に時折ごはんをもらいに来る不思議な関係。
(『勝手にふるえてろ』の”二”とは違って痛々しくない!)
ふたりのぎこちない関係は、逃げ恥のむずきゅんに近いものがある気がします。
あとは、みつ子の会社の同僚として、臼田あさ美や片桐はいりが出ています。
また、みつ子の親友として、橋本愛。あまちゃん以来の共演!
監督は大九明子。
『勝手にふるえてろ』に続いての、原作の綿谷りさとのタッグ。
2020年は、松雪泰子主演で『甘いお酒でうがい』という映画も公開されましたが、見逃しちゃった。
早くレンタルとか来てくれー!
レビュー
良いところ
のんちゃんの演技すごい!
泣き、怒り、暴走……情緒不安定な女の子ですが、顔がカワイイのは正義!
自分にしか迷惑が掛からなかったら、いくらでも大胆に行動できるんだよね。
そして、恥をかく行動は極力避けるっていう。
男のおれが言うのもアレだけど、女子の生態あるある!
公式サイトのキャッチコピーも、「わかりみ深すぎ、崖っぷちロマンス」ってなってるし。
それを上手く使った、悪意に満ち満ちた(←褒めてる)ギャグのオンパレード!
会社の同僚の男をいじる感じとか、カフェにたまたまいた女性客のところとかね!
そして、ここぞというところで流れる大瀧詠一の『君は天然色』!
映画を鑑賞した人の、帰り道での脳内ヘビーローテーションナンバーじゃないですかね。
恋愛映画とかは基本的にあまり好みではないのだけれど、
今作はすっごく好きな感じです。
だけど、気になる部分がないこともない!
まず!
このジャンルの映画にしては、上映時間が長すぎる問題!
2時間を超えてます。
おひとり様での温泉旅行かイタリア旅行のシーンは、もう少し短くならなかったのかなあ。
歯医者との過去のシーンも撮ってつけたような風に感じたなあ。
あのシーンが不要って言ってるわけじゃないのよ。
もう少し工夫のしようがあったのでは!
おれ的評価
欠点もあるけど、人に薦めたくなる一作!
大九明子監督の次回作にも期待!
この映画が好きな人へのおすすめ作品
『勝手にふるえてろ』
大九明子×綿谷りさ×松岡茉優
学生時代から好きだった人、“イチ“(今をときめく北村匠海!)と、そこまで好きでもない“ニ“の間で、揺れ動く妄想大好き、絶滅した生物大好き女子のこじらせラブストーリー!
予告編
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