劇場公開作品

好きすぎて原作も読んだぜ!『君の名前で僕を呼んで』

かず
かず
今日は、男同士の切ない恋を描いた、『君の名前で僕を呼んで』の感想です。
通りすがりの女性
通りすがりの女性
なんかLGBTQ関連の作品多くない?
かず
かず
純然たるヘテロセクシャルな人間なんだけど、
ふと観ちゃうんだよね。
縁がなくて自分の知らない世界だから、人生経験として観たくなるのかも。
ちなみに、今回は映画と原作両方の感想です。
通りすがりの女性
通りすがりの女性
原作も読んだんかい!
めっちゃハマってるやん。
かず
かず
今は主演のティモシー・シャラメくんにメロメロです。

自己紹介

かず
かず
やんごとなき子ども時代に平成ゴジラを入り口して映画にハマり、今は毎日NETFLIXに張り付いている眼鏡男が、おすすめできるか否か観た映画のレビューをつらつらと書きます。

極力ネタバレなしで、良さを伝えることをモットーにしています。
神戸市内でよく映画を見てます。
プロフィール

こういう人にオススメ

・映画版を観たけど、原作で描かれる映画のエンディング後の物語が気になる。
・そもそも映画を観てないけど、話題作だし評判が気になる!
・はじめて耳にする映画だけど、LGBTQに偏見がない。気になる!

イントロダクション

ルカ・グァダニーノ監督の名前を一躍世界的にした一作。
アンドレ・マシアンによる同名の小説を映画化。

1980年代のイタリアを舞台に、17歳と24歳の青年が織りなすひと夏の恋を描いた作品。

アカデミー賞でも作品賞、主演男優賞などいろいろノミネートされていました
受賞したのは、脚色賞だけなんだけどね。

あらすじ

1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と過ごす17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父が招待した年上の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。一緒に自転車で散策したり泳いだり、読書したり音楽を聴いたりするうちに、エリオはオリヴァーに恋心を抱く。やがてその思いは通じるが、夏の終わりが近づくにつれてオリヴァーが避暑地を去る日が近くなり……。

シネマトゥデイより引用

キャスト&スタッフ

主演はティモシー・シャラメ。
はじめて男に恋をするうぶな男の子エリオを演じます。
文学に明るかったり、ピアノが達者で編曲が趣味だったり、育ちがかなりいい。

最近だと『レディ・バード』『ストリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』とかに出てました。

とにかくお顔が美しい美青年。

かず
かず
おれてきにはポスト・ディカプリオ!

公開待機作としては、名作SFの映画化『デューン』!(延期になっちゃったけどね)
監督もプレラン2049やメッセージの、ドゥニ・ヴィルヌーブだし、期待大!

アメリカからやってくる若き研究者オリヴァーをアーミー・ハマー。
映画ではどうだったか忘れたけど、原作ではエリオのお母さんからは、
その容姿から“ムービー・スター”と呼ばれてます。
The アメリカの男って感じの、粗野な感じ。

アーミー・ハマーといえば、デビッド・フィンチャー監督作の『ソーシャル・ネットワーク』で有名になったんですかね?

『ソーシャル・ネットワーク』 では、Facebookのザッカーバーグの伝記映画で、ザッカーバーグと対立するウィンクルボス兄弟を演じました。

ウィンクルボス兄弟は双子ですが、映画ではCGで別の俳優の顔にアーミー・ハマーの顔を貼っていたらしい。アメリカ映画恐るべし!

ちなみに、現実のウィンクルボス兄弟は、聡明期のビットコインに手を出して、
今はザッカーバーグに負けず劣らずの大金持ちになっています。

話が逸れましたが、アーミー・ハマーは大作だと『コードネームU.N.C.L.E』『J.エドガー』にも出てましたね。
そういえば『J.エドガー』でも同性愛者の役で、お相手はディカプリオでした。

監督はイタリア出身のルカ・グァダニーノ。
何作か映画撮っていますが、今作で一躍世界的な監督になったので、
あまり知らなかったり。

ダリオ・アルジェントの名作『サスペリア』のリメイク版も監督してます。
世間的には不評な映画ですが、おれはけっこうです。

オリジナルのサスペリアは、『決してひとりでは見ないでください』というキャッチコピーが一人歩きをしていて、ハードルを最高にあげた状態で観たのが失敗だったぜ。

レビュー

とにもかくにも、映像が美しい。

イタリアの田舎町の街並みが美しいし、
主演ふたりも美しい!

てゆうか、この映画は男同士の恋愛を描いているので、まずは外面が美しくないと成り立たない気がする……。

そして、特別なことは起きない。
同性愛をのぞいて!
だけど、同性愛を特殊なこととして描いていない気もする。

ふたりの主人公は、べつに元からゲイというわけではない。
イケメンがウチにやって来た「やったー!(よだれがジュルリ)」というわけではない』
(たぶん!おれが観る限りは!)

まるで異性に恋に落ちるように、自然と惹かれあっていく。
初恋を描いた映画って感じ。

おれの見立てでは、どちらかというとゲイに目覚めるというよりも、
バイセクシュアルに目覚める感じ。

平凡な毎日の積み重ねのなか、次第にふたりの距離が近づいていく。
これを成り立たせるには、役者の自然で繊細な演技力が必要とされるが、ふたりは見事にやってのけています。

最後のスタッフロールに入る直前のシャラメの演技とか、ほんとすごいよね!

原作とのちがい

原作とのちがいですが、けっこう原作に忠実です。

映画版ではキャラクター名を覚えきれなかったので、
あとで原作を読んだ時に「この人って映画のどの人だっけ?てゆうか、いたっけ?」
とちょっとだけ思ったのは、ここだけの秘密。

また映画を見直さなきゃ。

裏を返せば、原作よりも主人公ふたりに焦点を当てているということですね。
映画は尺の都合があるからでしょう。

また原作はエリオの一人称視点進む物語というちがいがあります。
なので、かなりエリオの心情描写が多いです。

だから映画と違って、おれの印象ではエリオ君は序盤からオリヴァーにベタ惚れって感じ

そして原作との最大のちがいは!

原作では、映画のエンディング後から15年後までの物語があります!

二人ともおじさんだし、15年も経つとあの人はこの世にはいなくなってるし、
アノ人の子どもはオリヴァーと出会った時のエリオとおなじ年齢になっています。

そして中年になったエリオとオリヴァーの二人のお互いへの気持ちは……これはヒミツ!

おれ的評価

かず
かず

映画も観て原作を読むくらいハマったのだから、この評価じゃないと嘘になる!

この映画が好きな人へのおすすめ作品

『ビフォア・シリーズ』
リチャード・リンクレイター監督作品。
現状『ビフォア・サンライズ』、『ビフォア・サンセット』、『ビフォア・ミッドナイト』からなる恋愛映画。
ある意味、ふたりの男女がだらだら歩きながら話してるだけの映画。
この映画が面白いのは、約10年周期で続編がつくられ、登場人物たちもリアルに10歳年老いてでてくるところ。

『アバウト・タイム 愛おしい時間について』
『時をかける少女』ならぬ、『時をかける青年』って感じの恋愛映画。
これも『君の名前で僕を読んで』と同じく、出てくる景色や人々が瑞々しくてまぶしい。
余談だが、おしゃれ女子が好きな映画を挙げ祭に、本作の名前が挙がることが多い。

予告編

これまでに感想を書いたLGBTQに関する作品

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