会えない時のために、こんにちは、こんばんは。そしておやすみ。
どうも、かず(@kazu_eigablog)です。
今日紹介するのは、『007/カジノロワイヤル』です!
『007/カジノロワイヤル』って上映時間が144分と長めなのに、ちょっとだけ話が分かりづらい部分があるんですよね。
もちろん万人におすすめできる、最高におもしろい映画ですよ!
だけど!
たとえば、序盤から散々出てくる単語のエリプシスやヴェスパーというパスワードに、違和感を持った人も少なくないと思います。
「なんでパスワードなのに、英語の単語なの?」
「パソコンのパスワードならまだしも、銀行のパスワードだったら感覚的には数字なのに」、と。
実際あれは数字なんです!
本記事では、シリーズ第21作目『007/カジノロワイヤル』を読み解きます。
おれは小学生の頃からの根からの007ファンです。2015年にはひとり旅でロンドンまで行き、MI6を生で観てきました。

せっかくなら、ひとりでも多くの人にこの映画を心の底から楽しんで欲しい。
そして007ファンが増えて欲しい!
では、本文にレッツ・ゴー!
あらすじとレビュー

あらすじ
暗殺の仕事を2度成功させたジェームズ・ボンドは“00(ダブルオー)”の地位に昇格し、最初の任務で、世界中のテロリストの資金運用をしているル・シッフルの存在を突き止める。高額掛け金のポーカーで資金を稼ごうとするル・シッフルと勝負するため、モンテネグロに向かうボンドの前に、国家予算である掛け金1, 500万ドルの監視役として財務省から送り込まれた美貌の女性ヴェスパー・リンドが現れる……。
『007/カジノ・ロワイヤル』のいいところ
- わりと筋の通った脚本
- リアル路線になった生身の激しいアクション
『007/カジノ・ロワイヤル』の微妙なところ
- 若干、説明不足なところがあるのは否めない。
- なのに上映時間は144分とちょい長め
詳細なレビューは以下の記事に記載しています。
当時の金髪青眼のボンドが登場した時の気持ちとかも書いています。

予告編
『007/カジノ・ロワイヤル』の解説

Q.エリプシスとは何なのか?
“ELLIPSIS”は「省略」という意味ですが、その言葉自体には深い意味はありません。
扉のパスコードが英単語なのは不思議だなあ、と思った方もいるかもしれません。
しかし、これは暗号で携帯のキーパッドの“35547747”に対応しているのです。
以下の解説記事では、エリプシスのことの加えさらに突っ込んで以下のことなどを解説しています。
- ヴェスパーとは何者なのか?
- ルネ・マティス裏切り者なのか?
- カジノで資金援助してくれた黒人は誰?

出てきた舞台を解説

いい車に乗って、女性にモテて、筋骨隆々。おまけにしゃべりも達者。
そして公務員なので国民の血税を使って、海外へ出張に頻繁に行く男。
そんなオス界の頂点を極めるジェームズ・ボンド中佐。
- プラハ(チェコ)
- ウガンダ
- マダガスカル
- バハマ
- マイアミ(アメリカ)
- モンテネグロ
- ヴェニス(イタリア)
- コモ湖(イタリア)
以下の記事では、グーグルマップなどを駆使して、『007/カジノロワイヤル』で登場した舞台をまとめています!
ぜひボンドの旅の足跡を味わってみてください。

スタッフ・データ
監督 | マーティン・キャンベル >>関連作 『007 ゴールデンアイ』 |
脚本 | ニール・パーヴィス ロバート・ウェイド ポール・ハギス |
プロデューサー | バーバラ・ブロッコリ マイケル・G・ウィルソン |
編集 | スチュアート・ベアード >>関連作 『007 スカイフォール 』 |
撮影 | フィル・メヒュー >>関連作 『007 ゴールデンアイ』 『007 スカイフォール 』 |
音楽 | デヴィッド・アーノルド >>関連作 ピアース・ブロスナンがボンドを演じた一部のシリーズ 007 トゥモロー・ネバー・ダイ 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ 007 ダイ・アナザー・デイ |
日本公開年 | 2006年1月 |
上映時間 | 144分 |
関連記事
シリーズ22作目『007/慰めの報酬』のレビューおよび解説もしています。
気になる人は見てみてね。
